家族のかたち

40代夫婦、特別養子縁組で家族が増えました。

裁判所の家庭訪問

今月、裁判所の家庭訪問がありました。

 

ようやくここまでこぎつけたか、といった気持ちです。担当調査官から「いつも通りの生活を見せてください」とのこと、とは言え、普段以上に掃除、当日はまめたんを含め3人でお迎えしました。

 

しばらくは雑談でした。自宅だからか余裕なまめたん。調査官のかばんをあさったり、ひざに乗ったり、興味津々絡みまくり。まめたんの様子についていろいろ質問もありましたが、いつのまにか、まめたんがうとうと眠ってしまいました。

 

この後、今回調査官が一番私たちに伝えたかったであろう「実親さんの本音」を伺いました。児相から伺ってる話より、もっと掘り下げて聞いてくださった実親さんの気持ちでした。

 

この話を聞いて、私たち夫婦はいろいろと考えさせられました。そして、実親さんから私たちへのメッセージには、目頭が熱くなりました。

 

私たち里親は、実親さんの代わりにまめたんを育てさせてもらうんだということを、改めて実感しました。でも、私たちは正真正銘の親子です。周りとはちょっと違う、新しい家族を作っていけたら最高です。

 

さあ、あとは静かに裁判所からの通知を待つだけです。