児童相談所(面談・制度説明)
(養子は)100%ありえないと言っていたのが信じられませんが、「養子という方向で進んでみよう」と夫は気持ちが変化してきました。
いよいよ児童相談所での面談日。児童相談所の担当の他にも2名同席され、里親制度について詳しく説明してもらいました。頭ではわかっていたことでも、実際担当の方に実情を伺うと、精神的にかなりダメージを受けました。いろんな背景を背負ったこども達が世の中にはたくさんいるのですね。それでも私たちは、前へ進んでいこうという気持ちが互いに固まりました。
年2度行われる里親登録前研修は、次回は秋開催。担当者からは、登録まで1年はかかる、と言われました。そして、現在数十組の委託待ちのご家族がいること、その中でも「養子」としての委託は数が少なく、年に1~2例とのこと。
待ってる間に年齢が規定に達して、あきらめられる方や特養ではなく養育に切り替えるケースも多かったり、確実なところを求めて民間団体に切り替える方も多いそうです。
いろいろ聞くと、不妊治療と同じように難関な道です。でも、進むしかない。